Chromebookと釣り

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数ヵ月前にChromebookを買った記事を書いたが、それからほどなくして結局Windowsに買い換えた。あれだけ「Windows憎し」と声高に主張していたにも関わらず、である。実際、ブログを更新する程度ならばChromebookで十分だったのだが、転職活動の関係でWindowsが必要になった。自分自身の今後のニーズ、しかもそれなりに重要なものを見落とした形になる。アホ。コロナの影響で業務説明会や面接なんかがWebで行われる機会がとても多かった。厄介だったのは、同じ国に属する機関であるにも関わらず、Web面接ないしは説明会で使用されるプラットフォームがてんで統一されていなかったことだ。ZoomやWebexならまだしも、Skype for Bussineなんかが指定されることも多かった。このSkype for Bussineが曲者で、なんとInternet Explorerでないとまともに動かないのである。IE以外のブラウザで使用する方法に関して一応案内があったが、複雑でよく分からなかった。

 

IE推奨サイトをChromebookに表示する方法もこれまた難しく、しょうがなくポンコツWindowsでやり過ごしていたが、上記の記事に書いた通りアホみたいに動作が重いのでイライラが最高潮に。次の日にヨドバシへ走った。10万円でDellのPCを購入。今までの苦行が馬鹿らしくなるほど快適だ。ついでに惰性で利用し続けていたauを解約しUQに乗り換え。通信費が約半額になった。

 

安物買いの銭失いとは正にこのことだった。結論、格安Chromebookは痒いところに手が届かないことが多いのでお勧めしない。高級Chromebookを触ったことがないので、違いについては述べられないが、少なくとも格安Chromebookに感じた不満点を列挙する。

 

・Webページの表示範囲が狭い

・辞書登録が非常に面倒

・エンターキーが異常に小さくてタイプミス連発

・ダウンロードソフトが非対応なことが多い

・解像度が低い。映画とか視聴しなくてもネットサーフィン程度で不満を覚える。

・ファンクションキーに相当する部分に「F」が書かれていないので迷う

 

こんなところだろうか。調べればわかることも多いが、やはり使っていると塵山方式で不満が積み重なって嫌になってくる。個人的には動作が早い以外に良い点が感じられなかった。予測できなかった自分が悪い。

 

写真のデータが古いほうのWindowsに眠っているので、はやいとこ移行させたいのだが、またあの待機地獄を喰らうのかと思うと気が乗らない。なので、今回の記事のトップ画像は過去に投稿した画像の使いまわしである。去年釣りにいったときの写真。

 

釣りに最近ハマった。今までも何度か行ったことはあったが、用語が分からないのと不器用なので糸が結べないという理由でハマることはないと思っていた。のだが、大学時代の先輩後輩と釣りに行くことになり、なんとかボウズを卒業したいという思いが勝ち、事前に入念に下調べを行った。

 

その甲斐あって、どんな魚にどんな道具が必要か、リーダーとかベイトとかナブラとかいう異国語みたいな用語が何を指しているのかようやく理解した。結び方に関してはFGノットと漁師結びを覚えたので、とりあえずは何とかなると思っている。時間はかかるが、PEラインをベロベロ舐めまわしながら綺麗に結ぶことができるようになった。

 

これから釣りを始めようとする人がいた場合、釣り竿と釣り糸の種類とその特性、糸と糸、糸とスナップ(仕掛けの付け替えを簡単にする道具)の結び方、安すぎる道具(竿とリールと糸セットで5000円とか)は買わない、という点を抑えれば随分やりやすくなると思う。

 

釣りにハマったことで、釣りブログとか釣りYoutuberをよくみるようになったのだが、釣りブログで一番面白いのが『淀川・キビレ・ラボラトリー』。

 

kibire.exblog.jp

以前から知っていたブログではあるのだが、どうやったらこんなに面白い文章が書けるのか。⑱のニホンカワウソ飼育場は何度読んでも笑ってしまう。淀川を三途の川で表現するセンスが欲しい。

 

近所の釣り場ではサバしか釣れんので、実家に帰った時にでも太平洋に繰り出したい。大阪湾のアジはどこにいったのですか?武庫川ですか?

 

www.youtube.com